上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
いろいろ迷い考えましたが、
世田谷に住んでいた時の先生に一度診てもらおうと
片道2時間かかる病院まで行ってきました。

この移動がリンクに負担になることは重々承知の上、
だけど、リンクそのものを診ていただきたくて行ってきました…。
先生に今のリンクの状況を率直に診断してほしくて、
私の思いを全て伝えなくても酌んでくれる診断が欲しくて行ってきました。

口腔の下あごの溶解について。
乳腺腫瘍について。
腹内の腫瘍について。
全体的な今の状況について・・・。

口の中は一時は治ってきつつあったのですが、
どうもステロイドの量が増えてから一気に悪化した感がありました。
ご飯を食べたくても、痛くて食べられないのでは?と思っていました。
今までの先生からは特別な指示がなかったので、
自分で抗生剤を投与していましたが、その量が正しいのか尋ねました。

血液検査をしていただき、全体的な今の状態を聞きました。
先生は、
「こうして立って歩いているのが不思議、信じられないくらいです」
と、おっしゃいました。
データ上はそうなんでしょうね・・・やっぱり(苦笑)

腹内の腫瘍は、腫瘍自体が水っぽくないので
破裂する可能性は非常に低くなった・・・とのこと。
だけど、お腹のなかの許容範囲の7割をその腫瘍が占めているので
他の臓器は圧迫を受けていて、機能できなくなっている・・・と。

そして今一番やっかいな乳腺腫瘍。
気をつけてきたけど、大きくなりすぎて自壊がはじまってしまいました。
25sep_20080926110041.jpg
コートに隠れてわかりにくいですが、ソフトボールくらいの大きさがあります。
スポンジでくるもうと、コットンをあてていてもずれてしまって
傷口はどんどん広がっていっていました。
そうなると、もう治らないそうです。治すほどの免疫力もないし…。
だから自壊しないように気をつけるように言われていました。
だけど、なってしまったんです。
なってしまったものを仕方ないからと言ってこのままにしておくしかないのでしょうか?

少しでも食い止める何かがないのか・・・、そんな期待をこめて先生にお尋ねしたら
先生はぎゅっぎゅっ触って、一生懸命触って、そして思いもしないことをおっしゃいました。

「これ、取れますね」

「おとなしい子限定ですが、局所麻酔で、安全な手術で、これ、取れますよ」

私はもうリンクに痛い思いをさせたくないと思っています。
穏やかな気分の良い時間を過ごしてほしいと思っています。

だから、お腹の中の腫瘍も手術しませんでした。
乳腺腫瘍も最初は小指の頭くらいの大きさで、5年もかけて大きくなり
こんなことになるとは想像もしていませんでした。
(だけど乳腺腫瘍は当初肥満細胞腫の手術をするとき
 一緒に取る予定だったのですが、なぜか残されたんです)

でも今となっては、そのせいで穏やかな気分の良い時間は失われています。
お腹の中の腫瘍は全身麻酔をしなければならないので
今のリンクには無理ですが、局所麻酔で取れるならば取ってもらいたい!と
無理を言って同日にお願いしました。

後で思ったのですが、
先生はいつもうちの子たちはおとなしいね、いいこだねと言ってくださっていました。
その子の性格を思い、
現在の症状を考え、
自分の技術を信じ、
飼い主の気持ちを酌んで、
手術を提案してくださったんだと・・・。

自壊は治す手段がないけれど、手術の傷跡は治る!
取ることができるタイプの腫瘍だから取ってあげよう!!
そう診断してくださったのだと思います。

本来はその日の手術枠はいっぱいで、リンクを入れる時間はなかったのに
無理して入れてくださったその気持ちがとても嬉しかったです。

私はこれでリンクの寿命が短くなっても、納得してお別れできると
素直に思い先生にそう言うと
「今回の手術のダメージはリンクちゃんにはないから大丈夫ですよ」
と笑って言ってました。
局所麻酔のお薬も取った方側の腫瘍に含まれていて、
リンクの身体には残っていないし、
貧血がないため今回の手術で出た血液程度なら問題ないと。
傷口からは出血はほとんどなく、お薬も口に使っている抗生剤でOKで
塗り薬もいらない・・・。

そして最後に、
「リンクの寿命はあとどれくらいだと思って暮らせばいいですか?」
と、尋ねてみました。
先生は、そんなに心配しなくても大丈夫とおっしゃいました。

データ上は「生きているのが不思議なくらい」でも
その子、個体の状況は一致しないのかもしれません。

帰宅後、
今までハッハッとした息遣いだったのが、穏やかにスースーと変わっていました。
ハッハッは生きている証拠のようにも感じていましたが、苦しいんだよなぁ・・・って
すごく悩んでいました。
乳腺腫瘍を取ったことで一つ苦しいものが減ったからなのか
寝息が聴こえないくらいに静かになって、それはそれでドキッとしちゃうのですが
気持ちよさそうに寝ているリンクを見ると、
世田谷まで行って本当によかった・・・と心から思いました。

なんだかめまぐるしい一日だったからか、
私は吐き気を伴う頭痛に帰宅後ベッドへ直行でした。
深夜、目を覚まし、ゴールデンの皆さん全員にご飯をあげ
お片付けをして、リンクと一緒にまた寝ました。
Secret

TrackBackURL
→http://23dec.blog94.fc2.com/tb.php/250-8959af99
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。