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2009.01.15 Link san vo.4
お写真はリンクが亡くなった日、12月26日のものです。
15jan.jpg
シスルの向こう側にリンクさんの亡骸があります。
こうしてあの日は皆ですごしました。
リンクさんが亡くなってみんな少し寂しそうにして・・・。

今日、ずっと気になっていたことを済ませてきました。
それを終え、また区切りが一つ、ついたように感じました。

それはお世話になった獣医師の方々へのご挨拶・・・。
先ずは長年お世話になった大学病院へ。

麻布大学 腫瘍科 担当獣医師は誰もが知っている信田先生。

初めて会った時はその存在に圧倒され、言いたいことが言えませんでした。
大学病院のあり方がわからず、不親切だと感じたこともありました。
だけど、大学病院に通ったからこそ、信田先生に出会えたからこそ
リンクは13歳まで存在したのだと心から思います。
私とリンクが大学病院に通って学んだことはたくさんあり
それらは全て貴重な経験となりました。

信田先生は「ずいぶんと長いお付き合いになってしまいましたね」と話し始めました。
そして13歳まで生きたリンクを長生きだったと言いました。
病気の話になると、肝臓腫瘍のことになりました。先生は
「結果的にあの腫瘍を切らなかったことはよかったのですが、
 今、あの時に戻ってみると・・・」
と、言い出しました。
私は『あの時の戻ってみると切った方がよかったですね』と言われちゃうのかしら?と
ドキドキ。

「今、あの時に戻ってみると、戻ってみても、切らないという選択は正解でしたね」

私は「ありがとうございます」と深々頭をさげました。

「僕は若い先生たちを指導する立場にもありますが、
 肝臓腫瘍に関してはよくリンクちゃんのことを例に出して、
 切らなくてもQOLを高く保ちながら生きている子がいるんだと話しているんです」
「肝臓腫瘍に関しては、早期に決断をしなくても大丈夫な場合があるんだと
 リンクちゃんのおかげで言う事ができています」

と、おっしゃってくださいました。
大学病院のこれがあり方だとまた一つ実感しました。
症例を多くの先生方に伝えることができることは、今後の獣医学の発展にも繋がります。
リンクがそのお手伝いをほんのちょっぴり出来ていることに私は幸せを感じます。
最新の症例や情報を先生や患者さんとダイレクトに共有できる・・・
それが大学病院のよさの一つです。

私が最初にリンクと大学病院を訪れた時は、
悪性腫瘍は「治そう!」という気運でいっぱいでした。
その中で手術をしないという意見を言うのは勇気が要りました。
時代は少しずつ変化し、今はQOLの大切さに重きを置くようになり
悪性腫瘍は色々なことを加味し、治せるものはもちろん治し
治せないものとは上手に付き合っていくという流れになりました。

もしかしたら、リンクは、そのお手伝いをしたかもしれません・・・。


午後には最後までお世話になった世田谷の先生。
病院名や獣医師名の公表は、そうでなくても激混みな病院ですから控えます。

いつも飼い主が何を望んでいるのか・・・を考えてくださった先生です。
病気を診るのではなく、リンクを診てくださってました。
先生への感謝の気持ちは、言葉に出来ません。
そのくらい、お世話になり助けていただきたくさん教えてもらいました。


両方の病院にはこれからも何かあったときにはお願いしたいと思っています。

また、ほんの気持ちですがお菓子と、
大学病院にはタオルとペットシーツを
世田谷の病院には残ったお薬などを使っていただこうと差し上げました。


最新の治療を提供してくれる大学病院と
飼い主の気持ちを理解しようとしてくれる個人病院
両方の先生たちに助けられ、私とリンクは過ごしてきました。

ありがとうございました。

先生方に出会えたこと...








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