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ヴィオラのパピーは今日で生後50日目になりました。

パピー達の写真を『撮ろう、撮ろう』 と思うのですが、
何から何まで一人でやっているので時間にも気持ちにも余裕がありません。
その代り、パピーは丁寧に大切に愛情を充分に与えながら育てています。

8月8日に一回目のワクチン接種をしてきました。
同日にマイクロチップを装着してきました。

マイクロチップ装着は、私がブリーディングを始めた当初からずっと行っていて
Authentic Golden Retrievers から譲渡されたものだと明確にしたいことと
万が一の時に、私の所へ戻ってくるためのものとして装着しています。

初めて車に乗って出かけて、初めてお注射をして、マイクロチップの太い針を体験した6頭。
とてもおりこうさんでした。
車酔いはナシ!
車の中でも静かにしていました。
獣医師たちにはニコニコでご挨拶し、お注射も耐えました。
バリケンの中では誰も粗相せず…。
帰宅後、アレルギー反応もなく いつものようにご飯を食べ寝てくれました。


さて、ヴィオラの交配までのお話の続きです。

2015年夏、ヴィオラにヒートが来たのでアメリカの男の子と交配することとなりました。
夏と言うこともあり、飛行機での移動が心配でしたが、
それよりも、世の中の夏休み期間でチケットが取れなかったのが困りました。

以前は外国の飛行機会社も犬の輸送を手荷物扱いでやっていたのですが、
現在は日本の飛行機会社のみです。
(外国エアラインで貨物扱いは行っていますが夏の期間は受け入れていません)

どうしてもJALかANAでないと犬とは行けない…。
でも、チケットは取れない…。
ヒートはきてしまっていて日程の変更はできない…。

あきらめるか、
もう一つは「ビジネスクラス」で行くか…。

『ビジネスクラスでしたら空席があります。料金は98万円です』
と、涼しい声でオペレーターが言うのです。
閑散期ならファーストクラスの値段に近い…です。

夫に相談すると嫌な顔をしながら
「それしかないなら仕方ないじゃないか!」
と。

あきらめるかビジネスクラスか…悩みに悩んで
思いついたのが、往路はビジネスクラス(往路が何しろ予約が取れない!!)
復路はエコノミークラスにすればもう少し安く行けるのでは?ということ。
確認すると、往復エコノミーより断然高いけど98万よりはかなり低くなるので
そうすることに…。

通訳をしてくださる方と付添いの方たちは、アメリカの飛行機会社で行ってもらうことに。

合計3人と1頭の旅は、全員がバラバラで(私とヴィオラは一緒だけど)行くことになったのでした。

そして現地の空港で全員が合流し、片道5時間車で走り交配相手のいるところMichiganへ行きました。
まずは動物病院へ行き、プロゲステロンの検査と帰国のためのチェックを受けました。
プロゲステロンの数値が期待していたより低く、心配でしたがすごく悪い数値でもない…。
日にちを置いて、交配することになりました。

交配相手のオーナーさんはとても親切な方で
遠い日本から来たのだから、あなたの思ったようにしたらいいと言って
交配の回数や日にちや方法を私に選択させてくださいました。

交配相手の男の子は、それはそれは性格がよく、とても美しいゴールデンでした。
最近のショーリングでは、とても大きな体高の高いゴールデンが多くいて
(アメリカのスタンダードは日本のFCIルールとは違う独自のスタンダードです)
『それって…』と思っていたのですが、交配相手の子はちょうど良い大きさでした。

本当によい人に巡り合って、良い犬に巡り合って、交配できてよかった!!
と、思いながら日本へViolaと一緒に帰ってきました。

ところが、一か月後のエコー検査では受胎が確認できず
残念な結果になってしまいました。
でも、
きっと何か意味があることなんだとポジティブに考えることにしました。

そんな風に思えるのも、ドッグショーでのお仲間やお世話になっている方々のおかげでした。


半年後のヒートの際、再び交配していただく事を約束して過ごしていたある日、
交配相手の男の子が若くして亡くなったと連絡があったのです。
血管肉腫でした。

ヴィオラの交配の事も「この先どうなるのだろう?」と不安になりましたが
それよりも、オーナーさんの気持ちを思うと…。
「彼は私にとって特別なゴールデンなのよ」
「彼はセラピードッグとしても優秀なのよ」
「彼はすごく運動神経が良くてあんなことこんなことをしたのよ」
「彼はたくさんの友人を私に与えてくれた特別なゴールデンなの」
と、誇らしげに嬉しそうに話してくれたオーナーさんの顔が浮かびました。

そして
「これは彼が初めてショーに出た時に使ったリードで、WDに選ばれた時のリードでもあって
 それをViolaのパピーに使ってほしいから差し上げますね」
と、言ってくださったショーリードを私は大切に保管してあった棚から出し
見つめ涙しました。

交流は続き、2016年4月中旬Violaにヒートが来ました。
亡くなったゴールデンのオーナーさんを頼り、新しい交配相手を探しました。
そして、今回のパピー達が産まれることになったのです。

そこに至るまで、紆余曲折まだまだあったのですが
それはまた機会があればブログに書きたいと思います。

夢はまだ途中ですが、たくさんの方々にお世話になり心から感謝しています。
こんなに人って助けてくださるものなんだと実感し
私も同じようにしなければならないと心から強く思ったのです。










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